こんにちは、トレーナーの大工です。先日、ICLという視力回復の手術をしてきました。レーシックは有名ですが、ICLは自分の身近には経験者がいなかったですし、ネットにもあまり情報がなかったので、自分の経験がICLを検討しているどなたかの参考になれば、と思い記録を残しておきます。

ICLとは?レーシックとの違い

ICLって何?って方もいると思うので書いておきます。

”ICLは角膜を削らない手術なのでレーシック以上に矯正精度や視力の質が良いことが、世界的に権威のあるIP(Impact Factor)のある学術誌に学術論文として報告されています。また、万一問題が生じた場合にはレンズを抜去することで、術前と同じように眼鏡やコンタクトレンズの生活に戻すことができる、つまり手術であるにもかかわらず可逆的であることも大きな利点です。”

(サピアタワーアイクリニック東京のウェブサイトより引用 https://eyeclinic-tokyo.jp/)

何かあればもとに戻せるという点と、費用が高い、場合によっては手術まで日数がかかる、というのが大きな違いですかね。

私がなんでICLを選択したかというと、もともとICLの存在自体知らなかったのですが、レーシックの適応検査で不適応になってしまい、選択肢がICLしかなかったから、という経緯です。

 

2回の事前検査

手術を受けたクリニックは「サピアタワーアイクリニック東京」です。先生もスタッフの方たちも優しいく接してくださるのがありがたかったです!だって、手術に対しては「怖い」って気持ちがどうしてもありましたから、安心してくれる声がけがありがたかったです!

事前検査は2回ありました。1万円かかりますが手術を受ける場合、手術料金から1万円ひかれます。

事前検査は2回とも視力検査と診察。一番大変なのは3日前からコンタクトの使用制限があることですかね。

二回目の検査のときに前受金を支払ってレンズを注文してもらいます。私の場合、右目に乱視が入っていてレンズに在庫がないと手術日まで時間がかかてしまうかもとのことでしたが、在庫があったようで予定通りに手術日を迎えることができました!

 

…そして手術当日!

受付はこんな感じ。宇宙の映像が流れてました。

洗顔や洗髪、入浴が出来なくなるので当日の朝シャワーを浴びます。やっぱり当日となると不安もあるし、なんかもう、今から切腹に行く武士のような心境でした。。。まあ、でももうまな板の上の鯛だ!と思うしかないですね。

で、クリニック到着。

最初に手術後にさす目薬や薬の案内を聞いたり、支払いを終えた後、5分間隔おきの目薬をさし続けます。

45分ぐらい経ったところで、名前を呼ばれて貴重品を預けて手術着に着替え、手術前最後の説明を受け、点滴の点眼薬を目薬をさされます。そうするとものすごくまぶたが重くなって目が閉じてしまう位になりました。看護師さんに正直に「切腹される武士のような気持ちでいます」と言ったら、「大丈夫です!命は取りませんから」と言われました。「頑張るのは先生だから、正面はぼーっと見てるだけでいいのよ」と言うことでちょっと安心できました。しばらく待った後、いよいよ手術!まるで歯医者さんの椅子みたいな感じの椅子でした。

先生や看護士さん達優しい感じでリラックスした雰囲気を作ってくれます。まぶたを機械で固定され、正面にあるライトはとてもまぶしかったです。オペが始まるとそのライトがピンクや青の光のような不思議な感じの光景が見えました。若干の押される感じとか、目を洗う感じ、染みますよーって言われたときの染みる感じはありました。

大体両眼10分位で終了。まだしばしばした感じ。またすぐに3種類の目薬をさしました。30分くらい休んだあと視力検査と診察。手術当日は若干の違和感とか、ちょっと目開けるの怖いなぁっていう感じはありました。診察では全然問題ないとのことでした。当日は2時間おきに目薬をさして内服薬を飲みました。

手術後1週間検診

結果良好でした。左目にまだ内出血がありますが視力は左右とも1.5まで見えるようになりました!
今のところ、やって良かったと感じでいます。
よく見える!性格も明るくなった!?
余談ですが、
ICLしたらミニマリストになれる気がしました。
メガネ、コンタクトレンズ、コンタクトレンズの手間、コンタクトレンズ購入の際に眼科に行く時間、は少なくとも断捨離できたわけですからね!
あと、私の仕事柄もあるかもですが、
「レーシックやICL」と「独立企業」って似ていると感じました。
やったことある人→やって良かったなどポジティブな意見、やったことない人→絶対やめたほうがいいなどネガティブな意見
長くなりましたが、こんなところで失礼します!